画中の天
スマホゲーム「水都百景録」が6月16日から正式スタートしたのでプレイ中。というかこのためにスマホを買い替えたと言っても過言ではない。なお作中人物の勉強は一切できていない。
攻略とまではいかないけど小ネタをまとめておく。もっとわかりやすく、ためになる攻略については小檜山青さんの「『水都百景録』を楽しもう!」( note マガジン)を参考にされたし(攻略情報自体は無料で読める。有料部分のトリビアも気になるけど note には課金しない主義なので……)
- 雑貨屋
- 土行孫
- 絵画
- 御宝
- 工部の厳さま
- 購入・イベント交換系のアイテム宝箱
- 成長パック
- 探検(6/23追記)
- 蘇州府(7/1追記)
- レベル上げ(7/16追記)
- 課金アイテム(7/16追記)
- 桃花村イベント(8/28追記)
雑貨屋
町中をうろうろしている女媧石のマークがついた雑貨屋だが
- 「特典」で無料パックが毎日ひとつ引ける
- フレンドからもらったり土行孫から集められる友情ポイントを「友情」で掛け軸(金の掛け軸は月一つまで)や書物と交換できる
- 「月の巻」(マンスリー課金)を月額610円で購入できる(月の巻については建築倉庫を二万まで拡大できるというのが一番のメリットか。蘇州に行ったら考えよう……)
土行孫
町中にランダムに現れるのを見つけてタップすると、十の宝物を自分+任意のフレンド九人と分け合うことができる。またフレンドから分け合う相手に選ばれると「土行孫が現れました」の通知からフレンドの町に行くことができ、見つけたら宝物を分けてもらえる(先着順) 見つかりにくい時は「敷地」ボタンで建物を消すと見つけやすい。
何をもらうかについてはそのときもらいたいもので……だが、いくつかおすすめするなら
- 女媧石:用途はいろいろあるが、ともかく建物のLv.5へのレベルアップ(作業時間半減)に必須なので溜めておくこと
- 友情ポイント:前述のとおり「雑貨屋」で交換に使える
- 掛け軸:金の掛け軸もだが、友情絵画で欠片をこまめに集めたほうがよさそう(後述)
- 書物:案外足りなくなりがち
- 破顔一笑の旗:なんと設置すると環境が-50-10になるというトンデモ建築だが、とある使い方がある(後述) 【7/1追記】-50ではなく-10だった。どうやら厳さまへの恨みがちょっと漏れてしまったようだ
絵画
「絵画」からできる、いわゆるキャラガチャ(友情絵巻は御宝も引ける)
掛け軸を使うが、金の掛け軸が足りない状態で引こうとすると女媧石を不足分一つ当たり90個消費することになる。何かと女媧石は入用なのでよほどでない限りはやめておいた方がよさそうなのと、期間限定に備えたいならお得購入で掛け軸系パックを買っておいた方がいいかもしれない。
キャラクターを手に入れても民家に住ませないといけないのと、一つの民家に住める特殊住人は一人だけなので、早い話民家が増えないうちは急いで引く必要もないと思う。
【6/23追記】一度応天府に入居した特殊住民を他の町に住ませるには船で移動させる必要あり(桟橋の修復が必要) 一人あたり30分(ただし一度に二人まで)なのでそこまで深刻なものではないが。
期間限定や上級絵画は天クラスのキャラクターが引けることもあるが、いわゆる天井もなく割と渋い部類だと思う。候20人中17人そろって、引けた天はまだ二人なので……(事前登録特典の武則天は除く)
【7/16追記】たまたま見かけた情報で「龍の影が出たときに絵を描くと引きがいい」という説が。何度かやってみたところ天を二人ほど呼べた。あと天が出てこなくても候の割合が多いような気がする。
ただ友情絵画で出てくる卿士でも天賦(固有スキル)の性能がいいキャラクターは何人もいるのと、欠片を集めると天賦そのもののレベルを上げられるのと、卿・侯クラスの御宝でも使い道はある(後述)ので、友情絵画もこまめに引いておくこと。詳しくは『水都百景録』を楽しもう!「リセマラは無意味」をご覧ください。
御宝
天クラスだと当然基本能力値も天賦も性能がいいが、同じ御宝を重ねないとレベル上限を突破できない仕様なのと、かなりの銅銭がかかるという問題点がある(新しい地域を探検するときにともかく銅銭がかかるので、こればかりに使うわけにはいかない) なので、卿・侯クラスの御宝をどんどん突破させるのが効率的かもしれない。ただしこれだと延べ棒を相当消費するので注意。
延べ棒の入手先は主に
- 任務報酬
- 西域商人と資材を交換
- 土行孫の宝物からもらう
工部の厳さま
史実においては性格が悪いと評判だったり恐怖政治を敷いた独裁者であったとしても、奥方のために奔走したり民衆のために綿を積んでくれる和やかゲーム(そうか?)において、公式から「わがまま」と評されプレイヤーから一身にヘイトを集めていると言っても過言ではないランダム出現のNPC、それが工部の厳さま(「さま」までがキャラクター名)
厳さまはわがままな男なので、機嫌が良い時だけ現れます🐱#水都百景録
— 【公式】水都百景録📢正式リリース開始! (@suito2022) 2022年6月20日
彼からしか手に入らない建築と手持ち(建築倉庫内にある建築)を交換してくれるが、初期に作れる建築は基本交換に応じてくれないと思った方がいい。「ふうん……?」と鼻で笑うな(交換対象は複数選べるので、組み合わせ次第ではいけるかも)
ただその工部の厳さまが確実に喜色を浮かべるのが前述の破顔一笑の旗。というのもこれ、説明によると工部の厳さまの顔を描いている旗なので……顔がいいらしい、モブ顔のくせに。
割合交換しやすい屋台が最初は狙い目。理由は『水都百景録』を楽しもう!「銅銭が足りない」をご覧ください。
【7/16追記】ちなみに厳さまが来たときにある行程を踏むと持ってくる建物を変えられるらしい。私はそこまでやらないので興味のある方は検索。
購入・イベント交換系のアイテム宝箱
購入パックやイベント交換で入手可能だが、最初は「荷物」(右端の「…」から開ける)に入っている。開けると自動的に「建築倉庫」に入ってしまうので、すぐに設置するのでない限りは開けない方がいい。うっかり石像宝箱を開けて倉庫枠を一つ埋めてしまった知府より(蘇州に設置したい庇護のある石像なので……)
成長パック
レベル5ごとに購入できる特典パック。個人的にはこれだけは課金してもいいかなくらいの気持ち。ちなみにレベル15の成長パックは装飾アイテム系だったのでちょっと考えたけど買ってみたところ、説明文で泣いた。
というか「水都百景録」、ぶっちゃけ建築を建ててその説明文を楽しむゲームと言っても過言ではない。前にも少し言ったが、説明書をこまめに読んだり食品の成分表を眺めてしまうタイプにはたまらない。
探検(6/23追記)
ようやく応天郊外に入った。βテストではここから先に進んでないのでストーリーが楽しみ(「牡丹亭」クリアした人の悲鳴に怯えながら)
ここに来てようやく気が付いたのが「探検こそ天賦をフル活用するべきでは?」
ただし探検系の天賦持ちが案外いない。卿クラスは聶隱娘(建築・修復の体力消耗減)のみ。候クラスだと鄭和(体力回復速度アップ)やアードゥオ(植物採集の体力消耗減)などがいるので、運が良ければというところか。何にせよ探検は何人かで回るのが正しいやり方だった……?(郊外はほぼ徐霞客と李時珍で進めてた……レベルが高いので……) 例えばアードゥオに採集任務、聶隱娘で建築・修復任務という風に使い分けるなら、宿駅のレベルを上げて回せるようにした方がよさそう。
トリビアとして、水を汲むと体力回復するので見つけたら飲んでおこう。宝箱は隅っこに隠れてたり、採集物の陰に隠れてたりする。海老の養殖池の向こうにある宝箱とかどうやって取るんだよ……と思ったら採集で養殖池が消えてしまったので「掘り返した!? いや埋めた!?」となってしまった(探検でそのあたりを細かく突っ込むのはやめよう、結果的に畑を荒らしたりしているから……)
探検については世界観の根幹に触れる話もちょくちょく出てくるので、進めると「そういうこと!?」となれるのが楽しい(「牡丹亭」クリアした人の悲鳴にやはり怯えながら)
蘇州府(7/1追記)
探検を進めた先にある船着き場でレベル15に到達していたら「新しい町」を入手して蘇州府に入れる。応天府とは性質がかなり違うので、攻略記事を参考に作戦を立てたい。
気をつけたいのが特殊住民の移動。一度でも応天府で入居した特殊住民は町を移動する必要がある。応天府で一度も入居していなければそのまま入れる。ちなみに建築も一度応天府に置いたものは船で移動させないといけないが、桟橋をレベル4にして専用の船を入手する(女媧石が200必要なので注意)のと銅銭がかかるので、石像などに絞り込んだ方がよさそう。
資材や人の移動は左下の町のアイコンから「全地図」を開き、地図上の船をクリックすると選べる。資材の移動は120個で一時間。当然蘇州府の倉庫の容量までしか入らないので、最初はこまめに運ぶのと、蘇州府の倉庫を増やすか強化するのが最優先。運ぶものはまず食事と、その時々必要な資材で。蘇州の食事処はレベル1が18分なのにレベル2でいきなり一時間越えなので、現地での食事の生産はほぼ諦めたほうがいい……。
応天府でのサクサク具合からいきなりリセットされるようなものだし、応天府をある程度発展させたんだからゲームのやり方わかったよね!と言わんばかりにいきなり難易度が上がるので、まあ気長に。
【7/1追記】蘇州府、癖が強いな……。ということで攻略ポイントを挙げていきたいと思うが、個人的にはこういう攻略情報はなしでまず蘇州府に入ってもらいたい。「新しく蘇州府に入った知府が新しい土地に四苦八苦していたところに応天府から知府を慕って住人たちが資材と共にやってくる」という感じを味わってほしいので……!
と思ったけど、水路の説明読むと応天府と蘇州府の知府って別人扱いだった。
- まず応天府の桟橋を最大レベルにする(女媧石を200使うがこれはもう経費と割り切る)
- ともかく応天府から食事を運ぶことになるので、応天府の発展が進むと各生産施設を整理することもあると思うが、食事処は残しておくこと
- 蘇州府はあれこれ建てるよりまず倉庫を建造・強化し応天府からの資材を受け入れられるようにする
- 倉庫をある程度用意できたら各資材を運び込む。最優先は食事、次に木材や板といった強化系の資材。早い段階で娯楽系を建てる任務が立て続けに来るので娯楽施設向けの資材も随時。桟橋を最大レベルにしていたら船が三隻あるので、こまめに運ぶ船と大量に運ぶ船とを割り振ったりと、プレイできる時間に合わせて調整する
- 資材の移動は全地図→船をタップし、送る資材の種類と数を選択する。食事を運ぶつもりがぼんやりしていて野菜を大量に運ぶことにならないように。そんなボンクラ知府いる?と思われるかもしれないがいるんだよここに。ちなみに移動を始めた船をもう一度タップしたら時間短縮画面に入れる。女媧石使いたくないので泣く泣く野菜を運ぶ船を眺めてるけど
- 資材さえあれば建てられる建物は豊富なのでどう建てたものか悩みやすいが、基本「任務」通りに建てて随時整理していくのが一番わかりやすそう。地形が変化に富んでいるので配置に頭を悩ませるのも楽しい。あと生産施設は特殊住人が必要になる場合が多いので(たとえば食事処は応天府だと一般住人のみでもできるが、蘇州府ではレベル4生産に特殊住人が必要になる)数を建てるよりまず一つ最高レベルにまで上げて応天府と蘇州府どちらをメインで生産させるかを考えたほうがいい。特に最初は蘇州府の住人が少ないので(なお蘇州府にはお宿がないので臨時で働いてくれる住人もいない)蘇州府限定の生産品を中心に構成して、他の生産施設は補助程度に
- 特殊住民は前述のとおり応天府に一度入居した住民は船での移動が必要になるので注意。どうしても最初は建造が多いので建造向けの住民を中心に。ここでプレイヤーが必ず持っている文徴明&呉黎の建造&強化の相性の良さが際立つ……さすが夫婦……。ある程度発展すると蘇州限定の生産施設や商業施設が出てくるので、随時天賦を配慮して配置するといい(釣具店の銅貨が増える林奴児など)
レベル上げ(7/16追記)
序盤はあまり気にならないが、他の町に入ったり建築物を建てるのにレベルを要求されるようになる。レベルの上げ方は建築・生産が基本だが、意外と見落としがちなのが西域商人。結構な経験値がもらえるし一日に数回取引が発生する(複数町があればそれぞれで出現するのも大きい)資材に余裕があればやること。延棒も前述の御宝の強化でいやというほど使うので……。
課金アイテム(7/16追記)
たまに出る個数限定課金アイテムは、どれだけあっても困らない銅銭生産の「金のなる木」がマスト、町が解放された序盤は不足しがちな食事生産の「酒処・同福」が次点といったところ? まあ「金のなる木」は買い損ねたけど……。
桃花村イベント(8/28追記)
初のマルチイベントである『桃花村の謎』、大まかに内容がわかったのでメモ。
- レベル20以上で作れる同郷会館を応天府に建て、ここでチーム結成。隊長として隊員を募集するか、フレンドが隊長を務めるor公募している隊に参加(このときに地図の欠片を消費する)
- 隊員が集まったら隊長が探検開始することで桃花村に入れる(隊員が集まっていることに隊長が気づいていないときは隊員から催促できる)
- ポイントを稼ぐためには探検向けの特殊住人を何度かまとめて出す必要があるので、宿駅をある程度レベル上げして探検回数を増やしておくと吉
- 桃花村では「ストーリーを進める」「資材を提出して桃花村に建物を建てる」ことができる。最終的なポイント計算に関わるのは後者だけなのと、ストーリー自体を進めなくても村の探検はできるが、まあストーリーもさっくり押さえておくくらいで
- 探検の進め方としては
- 霧で隠されている地域をすべて開放する(その地域の入り口で開放に必要な資材はわかる) 桃花村でしか集められない資材(村人と交換することで手に入れられるものもある)、隠された地域にある建築ポイントを確認
- 村で技術を開放する(建てられる建築の種類を増やす)
- ポイント対象となる区分の建築の内、数値が大きい=大きな建物をまず建てるのが吉か。移動には「建物の移動」技術が毎度必要になるのと、建築の削除は隊長しかできない
- 隊全体合計が3500点を越えるまで建築を建てる
- 報酬を受け取るには毎日10ポイント以上or累計300ポイント以上稼ぐ必要があるので、レベルがまだ低いorログイン回数が少ない隊員の配分も考える必要がある? まあこれは本当チーム方針次第かな……。ただ報酬が銅貨3万枚とかになるので、低レベルプレイヤーには必ず取ってほしいところ
- 以上も含めて、募集時に隊の方針を明記してツイッターで募集するか、掲示板でイベント方針を書いておくといろいろとやりやすいかな……という気はした
なお私はフレンドが募集しているのにふらーっと入って、みなさんがてきぱき建築を建てている横でのんびり資材を集めながらえっちらおっちらポイントを貯めるくらいしかできなかった(キリッ)
また何かあったら追記する。