上手い紹介方法が思いつかない本その1。でも読め。

関野吉晴対談集―グレートジャーニー1993~2007

関野吉晴対談集―グレートジャーニー1993~2007

でも「グレートジャーニー」っていってどれだけの人に通じるのだろうか?
環境問題とか、少数民族問題に興味のある人はひたすらに読むべき。なぜならそのような問題に、旅の中で直に触れてきた人の言葉なのだから。
かといって「保護しろ保護しろ」と言っているのではなく、環境破壊の起こるシステム自体の改善*1少数民族の文化保護のあり方の考え方*2等、少し変わった視点からの話だと思う。


グレートジャーニーのことを知ったのは中学生のころだった。

けったいなことする人だなあと思ったものだ(笑)

*1:戦争が最大の環境破壊という話には目から鱗。人間だけの問題でないのだ、戦争は。

*2:少数民族といわれる人々でも、物質社会の豊かさはほしいものなのだというのは、完全に気づいていなかった。