2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「ヴァールブルク学派」読了。が、理解には程遠い感じ…。ルネサンス初期の美術についてもう少し詳しければもっとわかるかな、と。 あの前セールだったので買った三冊。エトルリア人―ローマの先住民族起源・文明・言語 (文庫クセジュ)作者: ドミニクブリケル,…

画家カラヴァッジョは友人を殺してしまいローマを逃げ出すことになったが、その友人の名前がラヌッチョ・トマッソーニであると今日知った。「イギリス人の患者」の中で、泥棒カラバッジョの親指を切り落とさせるのはラヌッチオ・トンマゾーニ。 おまえの名前…

京都国立近代美術館の「ボルゲーゼ美術館展」を見に行ってきた。それにしてもここ一ヶ月出歩きすぎ。 自分はルネサンス芸術・ゴシック芸術の知識もないが幸い事前に見るポイントを教授いただけたので、そこに気をつけながら鑑賞したといいたいところだが図録…

先週末行って書くのを忘れていた。民博の「自然のこえ 命のかたち−カナダ先住民の生みだす美」を見てきた。 一言カナダ先住民といっても広くさまざまな人々がいる。それぞれの土地にあった生き方をしている。スペイン人が持ち込んだ馬が彼らの間ですぐに価値…

借りた。Hopes & Fears (Dlx) (Spkg)アーティスト: Keane出版社/メーカー: Interscope Records発売日: 2009/11/17メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るUnder the Iron Seaアーティスト: Keane出版社/メーカー: Island発売日: 2008/0…

私が世界にどう写っているかわからないが、自分自身は浜辺で遊んでいる子供のように思える。より丸い石か、より綺麗な貝殻を探すのに没頭している間にも、大いなる真実の海は私の前にまだ発見されずにいるのだ。 ニュートンはこう言った。私は小石一つ拾える…

阿弥陀聖 空也 (講談社選書メチエ)作者: 石井義長出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/11/11メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る読了。空也から法然・一遍への流れがよくつかめてなかったのが、この本で大体…

いろいろあって五連休だったので三つくらい予定を立てたが、けっきょく一つしかできなかった。そんなもの。 ということで京都の六波羅蜜寺に行ってきた。目当ては空也上人立像。着いてから平清盛坐像もそこにあることを知った。空也上人は前々から興味があっ…