2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

弱者もまた、誰かにとっての強者。

引用と引用と引用。 私の中からは、何も新しいことは立ち上がってこない。

「王の二つの身体」第二章シェイクスピアまで読了。 国王の「自然的身体」(物質的)と「政治的身体」(制度的)において、前者が傷つき死ぬことがあっても後者が死ぬことはない(=王という権利・立場は死なない)というのを読んで、「ああ、フレイザーの『…

言うほど病んではいないのだが、自分の一部は病んでいると自覚しながら生きるのも、多少辛い。

別府史之もツール出場決定。 バルベルデはツール欠場。 コンタドールがスペインTTチャンピオンに。コンタドールはオールラウンダーというよりTTの強いクライマー……でいいんだよな? で、ボーネンがベルギーチャンピオンになってる……。レース復帰したのは知っ…

ありのまま(ry アマゾンでアントニオ・タブッキの洋書を探していたら、「夢の中の夢」と「フェルナンド・ペソアの最後の三日間」が入っている洋書(英語)を見つけた。 ……「夢の中の夢」のイタリア語版はないのか(何を考えているんだ)

夏休み計画に、愛知でやっているクラフツ&アーツ展追加。*1 全部いけるか?と訊かれたら無理、と答えるが、行く希望は捨てない。 *1:京都でやっていたが、そのとき近畿圏にいなかった

待て、前借りたの読み終わってないぞ自分。永遠の歴史 (筑摩叢書)作者: J.L.ボルヘス,土岐恒二出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1986/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るとりあえず表題の章は読了。よくわからなかったけど(だめだろ) …

知り合いとは話せるんだから、それでいいじゃないかという結論に至った。

久しぶりに「図書館」。 ウェブは瞬間的な存在である。時間を占有することはないが、まるで悪夢のように、どこまでも現在であり続ける。 というのを、Twitterの話を聞いておもった。Twitterは見る分には構わないが、やる気は起こらない。 ウェブでは熟考より…

時間が取れたので昨日の安藤忠雄講演会について。行けそうになかったのが、豚インフルエンザで延期になったので行けることになった。怪我の功名、というよりは人間万事塞翁が馬か。 案の定会場を探すのに迷ったが、運よくたどり着く。建物の手前で著書販売&…

昨日はいろいろあった。 もっと勉強しよう……とちょっと泣きそうになるくらい凹み*1、バスの中で「日本語練習帳」を読み*2、安藤忠雄の講演会で笑いまくり*3、帰りの電車でおじさんが読んでいるスポーツ新聞の一面に「マイケル死す」と書いてあって、横にG1宝…

前回の借り出し期限を越えた分の罰則期間が終わったので。となりのカフカ (光文社新書)作者: 池内紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/08/18メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (20件) を見る「カフカってこんな人ですよー」な簡単な伝記…

コーヒー一杯飲まなかっただけで一日頭痛かったって……。 そして最近眠れない。

どれだけ知っているかではなく、何を知っているか。

ツール・ド・スイス、前日までヴァリャベッチが総合トップだったものの、最終日のTTでカンチェラーラが逆転優勝。なぜかそういう展開になるんだな、スイス……。*1 と書いているが、見ていない。そしてクネゴとカルペッツが出ていたことを今知った。色々と終わ…

週末にどれくらい久しぶりかわからないが人と飲みに行った。*1 いろいろと訊きたいこともあったのだが、話を聞くので精一杯だった。けっきょく、この二年間で自分の中身が空っぽになったのを確認して帰った。帰りの電車の中で静かに泣いた。そのあと、ハプニ…

鶏肉をしょう油・みりん・マスタード・マヨネーズをあわせた調味液につけて焼くとおいしい。 が、どうしても焦げるのはなぜだ。

考えてみたらウィリアム・ブレイクの挿絵での「神曲」があるに違いないと思ったら、あった。神曲 地獄篇 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)作者: ダンテ・アリギエーリ,寿岳文章出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/01/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1…

スペイン語版ウィキを覗いたら、「ゼルダの伝説」が一押し記事に出ていて噴いた。

ここ数年、「誕生日に遺言書書こうかなあ」と考えている。 別に死にたいわけでなく*1、ただ単に自分が突発的に死んだとき、「頼むからパソコンの中身とあれとあれとあのCD-ROMの中身とあれとあれとあのファイルに入っている資料は全部消すなり燃すなりしてく…

自分の考えは引用で成り立っている。あの引用とこの引用の組み合わせで、「私の考え」が生まれてくる。オリジナリティーは「何と何をどう組み合わせるか」にしかなく、「考え」自体はオリジナルにならない。 「私の考え」を語ろうとするとき、私はあの引用と…

普遍は覆いかぶさらずに、底流のように流れている。

夏になり、部屋にクーラーが効き始めると、鼻が止まらない。 冬のエアコンも同じだが。

新城選手、ツール・ド・フランス出場。おおお。写真がやたらめったらかっこいい。 そして今中さんはエタップ・デ・ツール*1出場とのこと。 ドーフィネ・リベレ。昨日のステージはなんだかメイン集団が「バルベルデさんと愉快な仲間達」になっていた気が。バ…

ドーフィネ・リベレ。モンバントゥーのステージだということで、ゴール前6キロくらいから。本当に禿山だ。 バッソの話をちょうどしていたので逃げているのがバルベルデとバッソかと思った。バルベルデとシュミット。szmydでシュミット。母音が一つも入ってい…

前借りて書くのを忘れてた。メルヴィル ― 代書人バートルビー (バベルの図書館 9)作者: ハーマン・メルヴィル,ホルヘ・ルイス・ボルヘス,酒本雅之出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1988/11メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (17件) を…

土曜日をどうやっても自堕落に過ごしてしまうので、一念発起して買い物。 服二枚と、本一冊。本は予定外だったので、夕ご飯は外食せずに家で食べた。 「おいしすぎる」と噂の鶏もものマヨポン酢炒めと、豆腐のネバネバサラダランチ - まかない日記 白ねぎが…

精神的なものがいかに大きな領域を占めるか - すべての夢のたび。 「選手24人を全員出してくれ」 これか。 後半になるまでチャビが出なくて「おおおーい!」ってなっていたのは内緒。

ボルヘスの「幻獣辞典」を読んでいたら「バルトアンデルス」という項目があって、何か飲んでいなくてよかったとおもった。飲んでいたら確実に噴いてた。懐かしいな、バルトアンデルスの剣……。*1 しかし最近ボルヘスを読んでいて、ときおりこういうふうに懐か…