前借りて書くのを忘れてた。

メルヴィルの「代書人バートルビー」。「バートルビーと仲間たち」は読んでいないけど、タイトルだけ気になっていたので。
何というか大変気が沈む話だったな……。「ボルヘス、文学を語る」で、現代の小説は人間の崩壊を描いているという言葉を思い出した。
あと「イギリス人の患者」にタイトルだけ出てくる「ピエール、もしくは曖昧さ」がメルヴィルの作品であることがわかった。