本をひっくり返していたら見つけた。

河合先生とのは全対話の中で読んだので、他の人とのは読んでいないっていうか河合家すごいよ。


とりあえず河合雅雄先生のを読んでいて、日本人って全体を見てその中の細部にこだわるっていうか、細部にこだわっていて全体を見ない傾向があるのではと思った。細部から全体を見ることもできないこともないが、やはり全体を常に見ている目が必要なんじゃないかと。


荘子の無用の用じゃないけど、自分が立っている場所だけあればいいと自分が考えていることにはなかなか気づきにくい。けど周りの、自分の「立っていない」場所があるから、自分はどこまでもいけるのだということにも、気づきにくい。