はい、グダグダ終了。ツールにGO。
第十六ステージ。今日もテキストライブで結果だけ追う作業が始まるお……とか言いながらテキストライブチェック。逃げがペリッツォッティ&カルペッツという情報に速攻で映像見れるとこ探した。わーい、見れないかと思っていたカルペッツが見れるー。ペリッツォッティは山岳ポイントを順調に取って、カルペッツは逃げに乗った形。結局追走に吸収されたけど……。ああ、私の本日のメインディッシュが終わったと思ったらここからが本当のお楽しみだった件。
ペリッツォッティとカルペッツを吸収した先頭集団が逃げる一方で、後方では総合争い開始。シュレック弟のアタックにアスタナでついたのはコンタドールクレーデンシュレック兄弟がコンタドールを揺さぶる作戦に。ああ、ランス、やっぱり無理だよね……と思ったら。
颯爽と 駆け上がってくる 22番
そりゃもう二度見もするってもの。*1 というかシュレック兄落ちてるし……。
そしてフォイクトさんが落車。顔面からつっこむ落車に本気で背筋が冷えた……。そのまま救急車で運ばれてリタイア。頬骨骨折と軽い脳震盪で済んだのが幸いだった。
先頭集団ではアスタルロサがロングスプリントでツール初勝利。メイン集団もその後は何事もなくゴール。
第十七ステージ。えーと……ディルーカさんの一件で途中の経過は忘れた。終盤コンタドールしかける→クレーデン遅れる→クレーデンを待つコンタドールという、少しばかり不思議なシーンと、ランスさんに前を牽けといった恐れ知らずなニバリと、仕掛けないから牽いてくれというコンタドールを一つも信用していないシュレック兄弟と、シュレック兄一位、シュレック弟三位と二人揃ってガッツポーズの中をさっと二位を取ったコンタドールしか覚えてない。まあ十分か。
と思ったら、最初から逃げ続けて山岳ポイントをトップで通過していくフースホフト*2を忘れてた。それからフースホフトが何とか上手くハンドルをコントロールして転倒しなかったくだりのカーブでやっぱりこけるメンショフさんだとか、同じコーナーでダントツ最下位のファンヒュンメルも落車、あえなくリタイアってのも思い出した。ファンヒュンメル、毎日一人で何とかタイムアウトにならずにゴールするよう頑張っていたので残念。
第十八ステージ。TT。カンチェラーラが貫禄の速さ。ザブリスキーに抜かれた後でついていくボクレール。やる気のないメンショフさん。意地を見せるエヴァンス。意外と上位に入ってきたラーション。計測ポイントとゴールでカルペッツ映ったw 金メダリストウィギンス、終盤失速が残念。ランスさんそのTTバイク何すか。スタート前に並び立つシュレック兄弟。コンタドールがなんとカンチェラーラを抜いて優勝。何だそれー。


ディルーカさんの一件でまあ色々考えたけど、テストで陽性が出たのは事実だし、それに関しての処罰が出ることはおそらく免れないと思う。*3 だけどそれで今レースに出ている選手を疑うのはお門違いだし、煙の立たないところに火を疑うのは愚かしい。*4 今目の前のレースを懐疑的な目で見ていたら、何もおもしろくないじゃないかと。
ただ、こういうドーピングとその検査を巡って、不要に選手を追い詰めるようなことにならないように、とだけ祈っている。

*1:コンタドールの二度見は果たして「ランスさん来てくれたー!(喜)」なのか「ランスが来たー!(怖)」なのか……いや、前者だよな、うん

*2:現在マイヨヴェール、つまりポイント賞トップ

*3:ディルーカさんは徹底抗戦の模様。まあ今までドーピングに対して潔白の姿勢をとってきたからねえ

*4:結果を疑っていたら、スポーツとは何なんだろう?