高島俊男さんの「座右の名文―ぼくの好きな十人の文章家」を読む。

ぼくの好きな十人の文章家 座右の名文 (文春新書)

ぼくの好きな十人の文章家 座右の名文 (文春新書)

この人の文章って、「好き」で話している快さがある。「本が好き、悪口言うのはもっと好き」の中にある、請われて近所の子供に英語を教える夏目漱石の姿に高島さんの姿に重なって見えるのはただの幻覚だろうが。