阪堺市で行われたツアー・オブ・ジャパン第一ステージ堺ステージを観戦してきた。
自転車ロードレースは映像で見ることはあっても実際に観戦するのは初めてだった。アクセスも比較的容易な場所だった。ただコース周辺の移動に関して、コースを横断できるポイントがカーブにあって、観客がたまるために実際には横断が不可能だったなど、ちょっと気になるポイントもちらほら。以前から観戦にいっている人いわく、今年はサイトからしてちょっと不親切な運営になっていたようだ。


午前にツアー・オブ・ジャパンとは別の堺国際ロードレースが開催。出場選手は同じで、周回コースを15周回るクリテリウムレース。できればコース全体を観て回りたかったけど、スタート・フィニッシュ地点周辺をうろうろしている間に終わった。でも直線から緩いカーブに入る地点のアウトサイドから観戦するとちょうど集団が真正面から来る迫力に押されたり、カーブが続くポイントで見たりと十分楽しかった。とりあえず追走集団がスピードを上げて縦に長く伸びる様は実にいいものだとおもった。
優勝はシマノ・レーシングの鈴木真理選手(動画はすべて他の方がアップされたもの)



ゴールの時点でスタート・フィニッシュ地点の少し先にいたのだが、ゴールをすぎてスピードを落とした選手たちがチームでまとまったりしながら戻っていっていた。シマノ・レーシングの選手たちが鈴木選手を囲んで円陣を組み、その後話し合いながらフィニッシュ地点に戻っていくのも見れた。


お昼から知り合いの方と合流。ジェラート屋に行ったりしたのだが、選手たちもその辺りをうろうろしていたりして、話には聞いていたけど本当に選手と観客の距離が近い競技だなあとおもった。
あとそのジェラート屋にはパリ〜ルーベで走り終わった後の選手たちを撮っている写真家の作品が飾られてあって、前日のジロ・デ・イタリアの未舗装路コースでの選手たちの泥だらけっぷりに大変盛り上がった身としてニヤニヤしてしまった。


午後からはツアー・オブ・ジャパン堺ステージ、周回コース一周のタイムトライアル(この動画も他の方がアップされたもの)

やっぱりスタート地点より少し先で見ていた。ちょうどギア変速するポイントだったのか、ガシャッという音がよく聞こえた。あと緩いカーブから出てくるポイントで、入ってくるスピードの違いかコース取りが人によってまったく違うのもおもしろかった。
こちらはチーム・ジャイコのマイケル・マシュー選手が優勝。


そのあと栗村監督を見かけたりしながら表彰台を見に。そしてクリテリウムの二位三位の副賞が菜切り包丁なのに突っ込んだり、第一ステージということで、一番暑い時間帯にチームジャージの上に総合とポイント賞のジャージを重ね着され、そのままインタビューに答えさせられるマシュー選手に「勘弁してやれよ……」と言いながら観戦終了。ご一緒した方々と別れて帰宅。


そして翌日筋肉痛。