図書館で借りた本。ずいぶん前に読了。

紫マンダラ―源氏物語の構図

紫マンダラ―源氏物語の構図

少し河合先生の考え方についていけなくなっているな、と感じた。


エンデ全集〈15〉オリーブの森で語りあう―ファンタジー・文化・政治

エンデ全集〈15〉オリーブの森で語りあう―ファンタジー・文化・政治

エンデの思想はわかる、のだが、同意には至らない。


借りたが未読。

エンデ全集〈17〉闇の考古学

エンデ全集〈17〉闇の考古学

エドガー・エンデについての談話。エドガーの作品を見ていなければ内容は理解できないと思い、未読のまま返却。


新たに借りてきて読了。

恐竜物語 (新潮文庫)

恐竜物語 (新潮文庫)

「霧笛」を読もうとずっと思っていた。
タイムスリップによって引き起こされた悲劇である「いかずちの音」が恐ろしかった分、「ティラノサウルス・レックス」のハッピーエンドにほっとした。なお後者はメビウスによる挿絵がついている。恐ろしく、滑稽な、そしてどこか哀愁のある、ティラノサウルス
「霧笛」より。

「たいしたことばだと思わんか、ジョニー、この“深淵”というやつ。含蓄のこもった本物のことばだ。この世の寒さと闇と奥行きの深さが、みんな封じ込まれている」