図書館に本を返しに行った。カードを忘れた。また今度借りに行こう。


そのせいかは分からないが、家にある本を再読中。

古風堂々数学者

古風堂々数学者

初めて読んだときは「うわあこの人面白いこと考えるなあ」と楽しんだものだが、今読み返すと「ううーむ、ああいう路線に行くのは致し方ないかな」と思わせるところもちらほら。再読に耐えられない、というと藤原さんが怒るか。


音楽  新潮文庫

音楽 新潮文庫

小澤征爾武満徹のコンビだったら、まあ面白くなるわけだ。中国がちょうど転換期に入っていたこともあって、中国の話題もちらほら。テクニックがあろうがなんだろうが、音楽への慈しみがなければならないというのは胸にしみる言葉だ。


食の世界地図 (文春新書)

食の世界地図 (文春新書)

常識の世界地図 (文春新書)

常識の世界地図 (文春新書)

このシリーズは実は大好き。「人名の」なんて読むたびにうへうへ笑ってしまう(アブナイ)
「常識の」で、ボルグがイスラエル軍服を着て写真に写ったらアラブ系から狙われたという話には「ボルグ何やってんの……」と思った。


建築探偵 神出鬼没 (朝日文庫)

建築探偵 神出鬼没 (朝日文庫)

建築探偵奇想天外 (朝日文庫)

建築探偵奇想天外 (朝日文庫)

建築探偵の冒険〈東京篇〉 (ちくま文庫)

建築探偵の冒険〈東京篇〉 (ちくま文庫)

こういうのを読むと、普段普通に見ている建物がいかに「意図的に」作られたかに思いをはせることができて、とても楽しい。