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昨日「そうだ、民博のカナダ先住民展見に行こう」とおもってサイトを調べたら、「地球交響曲第三番」を今日上映するという情報が。
きちんと寝たはずなのに軽く寝不足気味な頭を抱えて民博へ。
「地球交響曲第三番」は小さい頃に地元のホールで見た。*1 内容ははっきり覚えていなかったが、星野道夫さんのことが出ていて、白い雪原にぽつんと立つポールに、毛糸の帽子がかかっている、というイメージは覚えていた。
開始五分足らずで涙が流れ始め、二時間半泣き通しながら見た。幼心にこの映画から何かを受け取って、ここまで来て、そしてまたここでこの映画に会ったのだ、とおもった。
星野さんのほかにフリーマン・ダイソンとナイノア・トンプソンの話。フリーマンの話を見ながら宇宙に人類がカヌーで漕ぎ出していく、というイメージをぼんやり思い浮かべていたらフリーマンが見た夢が似ていた。*2
ナイノアの話は、ナビゲーターとしての師にハワイで「ハイチの方向がわかるか」と問われてそちらを指したら、「ではハイチが見えるか」と問われたという話が印象に残った。
星野さんの話では、アラスカ・インディアンの神話を受け継いだ人物の話、熊の一族の話が印象的だった。
DVDが出ていた。
- 出版社/メーカー: Jin Tatsumura Office
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: DVD
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