可能性というものはこの世界に満ち満ちているわけだが、それらの中の「低い」可能性と「高い」可能性を「ある」と「ない」に分類する。そのときそれぞれの中で起こる分類の基準のずれが齟齬になるんだろうか。
サッカーでの「三点先取され、六分間で三点返す」というのは起こる可能性は低いわけだが、実際問題起こる可能性が0かというと0ではない。ところがその可能性は限りなく低く思われるので「ありえない」と分類される。ところがこれが起こる。そのときこの「限りなく低い可能性」は「奇跡」と呼びかえられる。
何かっていうと、インテルリバプール、どちらにも勝ち抜く可能性はまだ残されている話。まあ今のところリバプールのほうが可能性は高いわけだが、それこそ十五点くらい入れてインテルが勝ち抜く可能性はあるわけだ。十五点入る可能性も、まあ0ではない。なお私の優勝予想はインテル*1

*1:いや、リバプール嫌いじゃないけど。