「マッドマックス 怒りのデスロード」を観てきた。
カーチェイスとかバイオレンスアクションとかにはとんと興味がないのだが、Twitterでいくつか気になる感想を見たので見てみようと思った。あいかわらず映画自体に疎いので的を外したネタバレありの箇条書き感想。

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カンパニー・フィリップ・ジャンティの「忘れな草」を、ツイッターで「この人のセンスは信じていい」と思っている人が二人も薦めていたので、外れではないだろうと思って見てきた。
自分はあらすじというか明確な意味、もしくは答えがないと不安になるので、鑑賞にあまり向いていないタイプだと思っている。事実今回も鑑賞後にパンフレットを読んで、外れてはいなかったということにほっとしている。
人間の動きや物の動きというのは「悦ばしい」ものなんだなあと思うと共に、自分の観劇経験がなさすぎて消化不良のような気がする。あと二回は見ないと消化できなさそうな気がするので、これがよく耳にする「観劇沼」の一端なのかなあとも思った。
ピグマリオン、プシュケー、ファムファタル(もしくはサロメ)など、いろんなイメージが織り合わさる舞台だった。そしてエロティックな表現にはあいかわらず無性に照れてしまった。

NAXOS JAPAN で連載されていた『運命と呼ばないで』が書籍化されたので入手。
運命と呼ばないで: ベートーヴェン4コマ劇場

運命と呼ばないで: ベートーヴェン4コマ劇場

運命と呼ばないで: ベートーヴェン4コマ劇場

運命と呼ばないで ベートーヴェン4コマ劇場

運命と呼ばないで ベートーヴェン4コマ劇場

以下重大なネタばれあり。

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2月8日から京都・元立誠小学校で展示されているウィリアム・ケントリッジ『時間の抵抗』を鑑賞、また2月22日に開催されたウィリアム・ケントリッジによるレクチャー『宿命からの逃走』に参加してきた。
以下はレクチャーのメモ内容。

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タブッキ朗読会に参加してきた。
アントニオ・タブッキ追悼朗読会
会場は「6次元」。ビルの二階にある小さな本屋さん。イベントもよく開かれているとのことだった。
会場入りが開演五分前だったので、割と奥の席に通された。反対側の奥の席には今回のゲストの和田忠彦先生がいらっしゃった。
参加者がそれぞれタブッキの文章、もしくはそれに関する文章を読んでいくという形式。正式な人数を数え忘れたが、二十人前後だったと思う。メモを取ろうかと思ったが、やめた。そのため、この文章はかなり記憶違いが混ざっている。あしからず。

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珍しく映画を見に行った。
パシフィック・リム
先に感想・解説・解釈の類を読んでいったけれど、怪獣映画・巨大ロボット映画の素養がない身としてはそれくらいで楽しめた気がする。
以下ネタばれも含む。

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