アルベルト・マングエルのエル・パイス紙上での2008年のデジタル・インタビューを訳してみた。

読了。シェイクスピア時代 (1979年) (中公新書)作者: 高橋康也,樺山紘一出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1979/01メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る中世とルネサンスの歴史に対する時間感覚の違いが興味深かった。 あとちらほらジョン・ダ…

エル・パイスにボルヘスが寄稿した Hay quienes no pueden imaginar un mundo sin pájaros | Edición impresa | EL PAÍS を訳してみた。

アルベルト・マングエルの2007年のインタビュー"Leer será en el futuro un acto de rebeldía" | Edición impresa | EL PAÍSを訳してみた。

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))作者: ロバート・A・ハインライン,福島正実出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1979/05メディア: 文庫購入: 46人 クリック: 601回この商品を含むブログ (469件) を見る猫好きで年齢差カップル好きの自分としてはツボすぎた。…

読了。奇想の美術館 イメージを読み解く12章作者: アルベルトマングェル,野中邦子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/11/30メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る絵画・写真・彫刻・建築からマングエルがそれぞれ数作品ずつ取…

前回メモし忘れていたもの。読了。夜間飛行 (新潮文庫)作者: サン=テグジュペリ,堀口大學出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1956/02/22メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 75回この商品を含むブログ (209件) を見るサン=デグジュペリといえば『星の王子様』だ…

生きている。 当分つけていなかった読書メモ。ケルト神話と中世騎士物語―「他界」への旅と冒険 (中公新書)作者: 田中仁彦出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1995/07/25メディア: 新書購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (12件) を見る中世叙事…

以前ここでも書いた朗読ustを当面休止することにした。 これまでの録音分。 『イギリス人の患者』 1. 屋敷(6‐34頁) 『イギリス人の患者』 2. 廃墟の縁(前半)(35‐69頁) 『イギリス人の患者』 2. 廃墟の縁(後半)(69‐86頁) 『イギリス人の患者』 3. いつか…

京都国立近代美術館で開催されている「パウル・クレー展―おわらないアトリエ」を見てきた。 正直な話、クレーはわからないといったところだ。淡い色使いや白黒の糊絵具による線画などは気に入ったのだが、自分の中の何かが動かない。以前「マグリットは見に…

機会があったので珍しく映画を見に行った。『アレクサンドリア』。 以下ネタバレ。

購入。海上の道 (岩波文庫 青 138-6)作者: 柳田國男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1978/10/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (32件) を見る メモ。寺田寅彦 バイオリンを弾く物理学者作者: 末延芳晴出版社/メーカー: 平凡…

知り合いの人たちと連れ立って堺市博物館で行われていた「生誕150周年記念アルフォンス・ミュシャ展」および堺市立文化館のアルフォンス・ミュシャ館を見てきた。 アルフォンス・ミュシャというと華麗な女性を描いたポスターで知られるが、私はどうもミュシ…

東北沖太平洋地震、幸い私の住んでいる場所は揺れもなく直接的被害はまったくなかった。 ただ、一種の躁鬱状態に陥っていた一週間だった。被害状況を逐一鮮明に伝え続けるテレビに「何故自分は無事なのか?」という自問をしてしまう人なども多く見受けられた…

M.オンダーチェ『イギリス人の患者』を朗読するのを USTREAM でときおり配信している。配信ページ→「朗読と誤読の間」 イギリス人の患者 (新潮文庫)作者: マイケルオンダーチェ,Michael Ondaatje,土屋政雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1999/03メディア: …

読了。無限の言語―初期評論集 (ボルヘス・コレクション)作者: J.L.ボルヘス,旦敬介出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2001/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る「文学的信仰告白」が一番おもしろかったかな。二十代のころの評論のアン…

水かがみ (1977年)作者: 堀口大学出版社/メーカー: 昭和出版発売日: 1977/06メディア: ? クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る読了。高校生のときから気になっていたのにきちんと本を読んだのはこれが初めてだった。フランス文学の翻訳と青年期に…

ブリューゲル展を見ながら「世界で『何か』が起こっていても、『日常』が流れ続けること」を考えていたわけだが、帰り道で北朝鮮の砲撃のことを知った。

で、体調あまりよくないくせにそのまま京都府京都文化博物館のカポディモンテ美術館展を見に行ったが、無茶はするもんじゃなかったという気もする。が、おそらくここで行かなかったら行かなかったのでそれはそれで良しとする。 こちらはもう作品・あれば画像…

美術館「えき」KYOTOで開かれていたさくらのレンタルサーバに最終日ですべりこんできた。実は東京でやっていた時点でとても楽しみにしていたのだが、何だかんだで行きそびれそうな……となっていたが、何とか行くことができた。

読了。人間の土地 (新潮文庫)作者: サン=テグジュペリ,堀口大学出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1955/04/12メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 223回この商品を含むブログ (211件) を見る約一年前に買ってそれからずっと積んでいたのだが、ふと手にとって一…

第26回京都賞の思想・芸術部門をウィリアム・ケントリッジが受賞したのを受けて開かれたワークショップ「2, 3, 4次元パフォーマンスとしての多視的なドローイング」 Resist the Single-Point Perspective! Drawings as Performances in Two, Three and Four …

以前ほどではないけどサッカーもたまに観ている。 あのころのように「熱狂」して観ているわけではないが、やはり楽しい。勝てばうれしく、負ければ悲しい。勝つために全力を注ぎ、負ければそこから這い上がる。それが「淡々と」くりかえされるのを眺めている…

七月の中旬に金沢に行った。金沢市民芸術村で開かれていたポストカード展にある方が出品していたのでそれを観に行って、そのあと金沢21世紀美術館 | 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa.に「Alternative Humanities 〜 新たなる精神のかたち…

借りて読了。わが秘密 (岩波文庫)作者: ペトラルカ,近藤恒一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/03/18メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る座右の書としていた『告白』の作者聖アウグスティヌスとペトラルカの、真理の女神の…

京都国立近代美術館で来週日曜まで開催されている「生存のエシックス展」に行ってきた……三回目。 エシックスとは倫理学。といっても頭で考えるだけでなく身体を伴った倫理学、自分たちの身体やそれを取り囲む環境、その中で生きていくということが一体何なの…

図書館で借りて読了。魔術―深層意識の操作 (象徴のラビリンス)作者: ルッツミュラー,Lutz M¨uller,岡部仁出版社/メーカー: 青土社発売日: 1996/09メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るユング心理学と魔術(交霊術や錬金術)を関…

京都国立近代美術館 | The National Museum of Modern Art, Kyotoで開催されている「生存のエシックス -Trouble in Paradise-」展の特別講演会、藤森照信先生の「土と建築」を聞きに行った。 その講演会の箇条書きメモ。順不順。

ツール・ド・フランス開幕。 エル・パイスにアルベルト・コンタドールのインタビューが載っていたので拙訳を。後日訂正する可能性もあるのであしからず。

借りて読了。スペイン巡礼史 (講談社現代新書)作者: 関哲行出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/02/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (9件) を見るサンティアゴ巡礼についていい本がないか訊いたところ勧められた。イスラム・…